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41.流しの排水口は細菌の巣.3-31-97.

  一般家庭の流しの排水口は、上に黒いゴム製のフタがあり、その下にゴミ取り用のカゴが入っています。このゴム製のフタやゴミとり用のカゴは、すぐにヌルヌルしますから定期的に清掃しているはずです。しかし、カゴを収納してあるカップ状の部分まで、丁寧に掃除をする主婦はあまり多くないようです。

 ゴミ取りカゴを取り出し、カゴ収納部(ガゴでない)の壁面は、ある家庭の場合、数ミリメートルの厚さに黒いヌルヌルするもの(ここでは残渣とします)が付着していました。スプーンで簡単に掻き取れ、その量はおおよそ200グラム程ありそうです。残渣の細菌を検査しました。その結果、1グラム当たりの細菌数は、普通の細菌(専門的には一般生菌数という)で1千万超個、大腸菌群(大腸菌を含む)で5百万超個、ブドウ球菌は7万超個でした。驚くほど多い細菌が存在することが判明しました。O−157等を含め、今後詳細な検討を試みたいと考えたています。結果によっては、この欄を通してお知らせします。

 細菌の存在は、主婦などの料理人の手や料理につかった肉、魚や野菜などの素材に多くの細菌が付着している事を示唆するのだと思います。大腸菌群菌の存在は、間接的には糞便による汚染を意味します。流しのステンレスの部分や三角の水切りは、毎日綺麗にしても、その下の方までは目が届かないのでしょう。しかし、O−157を含む細菌による食中毒の季節になりますので、台所ならびに流し等は愛する大切な人の健康維持のために清潔に心がけましょう。



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