◆クロイツフェルド・ヤコブ病[Creuztfeld Jacob disease]

 クロイツフェルドとヤコブという二人の医師の名前からこのような名前が付けられています。老人性痴呆の1種で、50〜60才の年齢に多発し、世界で人口100万人に毎年一人の割合で発生します。羊の脳や眼球を好んで食するリビアのユダヤ人には、その数十倍発生しています。一旦発症すると、その症状は進行し植物人間となり、1〜2年間のうちに患者脳は非常に萎縮し軽くなり、海綿のように穴だらけとなり、死亡します。アルツハイマー病と似ていますが、アルツハイマー 病は伝達性でありません。いずれにしても怖い病気です。