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474. 松葉杖のサッカー選手.7-13-2007.
キーワード:シエラレオネ 松葉杖サッカー 読売新聞 ズームアップ
 
この表題の内容は、『読売新聞 平成19年7月11日夕刊(水曜日)ズームアップ WEEKLY』に掲載されている「シエラレオネ 松葉杖サッカー」の概要を紹介するものです。紙面には迫力ある写真が数枚掲載されています。
ここに掲載した松葉杖のサッカー選手の写真二枚(中村光一カメラマン撮影)は、読売新聞社から提供を受けたものです。
 
 *:写真の掲載許可は、微生物管理機構のウェブサイト上のみに限定されているため、写真は掲載しておりません。
 
 
貧困を超えて生きる情熱
「理科好き子供の広場」に『第22話・学びたくても学べない、生きたくても生きられない子どもたち』というタイトルで、西アフリカにあるシエラレオネという世界で最も貧しい国の子どもたちについて、国際援助団体「手を貸す運動」代表の佐藤正明先生に紹介文を書いてもらいました。極めて衝撃的な内容の著作です。できましたら「理科好き子供の広場の第22話」を開いて読んでもらいたいと願っています。
 
 
お恥ずかしいことですが私は、シエラレオネという国のことおよびどこに在るのかも知りませんでした。経済的には貧しい国だそうですが、皮肉なことに「ダイヤモンドでは世界で有数の産出国」であることも知りませんでした。
 
ダイヤの利権が原因でシエラレオネでは、とても悲惨な内戦が10年間もの長期間続きました。反政府軍は、政府軍に協力できなくするために、若者の手足を切断したのです。
「手を貸す運動」代表・佐藤正明氏提供
 
 
 
 
手や足を切断された子供や青年は、数多く存在するのだそうです。デカプリオ主演の「ブラッド・ダイヤモンド(血まみれのダイヤ)」は、まさにこの国シエラレオネを描いたものだそうです。
 
 
 
 
 
政府軍に両手を切断された二人の若者
「手を貸す運動」代表・佐藤正明氏提供
 
ダイヤの国シエラレオネについての情報が別なカラムにも掲載されています。
「水素と社会」を開くと「最首公司の時事解説」というタイトルが出てきます。これをクリックすると「最首公司のホームページ」につながり、有名な時事解説このごろ都ではやるもの」が見つかります。その「No.34 ブラッド・ダイヤモンド」にダイヤにからむそう話が記載されています。
 
食事も一日に一回摂れれば良い方で、場合によっては、1日中何も食べられない子どもたちがたくさんいるのだそうです。そんな貧しい国であっても、自殺者は一人も居ないそうです。国民全員が生きるために情熱を燃やしているからです。ところが物質的には過飽和状態にある日本は、世界一自殺者が多いのだそうです。幸せとはなんでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
喜びいっぱいの給食タイム
「手を貸す運動」代表・佐藤正明氏提供
 
 
松葉杖サッカー試合
以下の文は、読売新聞社のロンドン支局のカメラマン中村光一氏のレポートの一部です。
 
「ガツッ、ガツッ」と選手たちが両腕に固定した松葉杖が地面を激しく突く音が、石ころだらけの海岸に響く。サウナのように蒸し暑さに選手たちの息づかいも荒い。松葉杖を軸足に身体を振り子のように動かし、ダッシュ、シュート・・・・。
 
西アフリカの小国シエラレオネの首都フリータウン、手や足のない男たちばかり、松葉杖サッカーの「フリータウンチーム」が週に一度行なう激しい練習だ。手足のない障害者とは思えないバランス感覚、運動能力だ。
 
この読売新聞に掲載されているカラー写真には「筋肉モリモリの足のない選手の驚異的な速さ、および腕のないゴールキーパーとの接触の様子」が下の写真です。
 
 
 
 
読売新聞社提供
中村光一カメラマン撮影
 
「ゲームで激しくGKと接触する足のない選手、GKは腕のない選手が務める。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
読売新聞社提供
中村光一カメラマン撮影
 
「練習でダッシュを繰り返す選手。松葉杖とはいえ驚異的な速さだ。」
 
 
 
 
 
 
 
 
「松葉杖選手とはいえ驚異的な速さで突進する様子」が上の写真です。その他の写真も読売新聞に掲載されています。
 
失業率が五割を超え、障害者には満足な仕事はない。主将のビクトル・ムーサさん(28歳、上の写真の右側の選手)は、アルバイトで日銭を稼ぐ、多くても月に12ドル程度にしかならない。
 
貧乏でもサッカーを続けられれば、自分に誇りが持てると白い歯をみせて笑顔であった。どこにそれだけの潜在能力またはエネルギーが隠されているのであろうか。
 
国内5チーム中最強のフリータウンチームは、今年の11月にトルコで開催される松葉杖サッカーW杯への出場権を得た。政府や企業に寄付を呼びかけ、遠征費を捻出中だ。障害や貧困を乗りこえて、石ころだらけの海岸から世界の舞台へ、サッカーへの情熱だけは誰にも負けない。
『カメラとペン・中村光一』
YOMIURI ONLINE ズームアップより
 
読売新聞社の好意
ジェトロ・ロンドンを介して読売新聞ロンドン支局のカメラマン中村光一氏のメールアドレスを教えてもらえました。早速に中村光一氏に、「松葉杖サッカー選手の写真」を、微生物管理機構のホームページ上で使わせてもらいたい旨の許可願いのメールを送りました。
 
「メールをいただきありがとうございます」で始まる文面の返事が返ってきた。『私の今回のシエラレオネ取材の意図は、このような厳しい状況下にいる人々のことを少しでも多くの人に認知してほしい、ということなので、写真提供については個人的には問題はありません。ただ、我々が撮影した写真の版権は読売新聞社が保有しているため、写真提供には許可を得る必要があります。』
 
シエラレオネの写真提供の件につき、本日東京本社より回答がありました。次の条件『微生物管理機構のウェブサイト上のみでの使用に限ること、および二次使用と販売の禁止』の下であれば提供は可能です。この条件を私が遵守することを誓約して、衝撃的な上の二枚の写真の提供を受けました。この紙面を迫力ある写真で飾ることが出来ましたことにたいして、読売新聞社と中村光一氏のご好意に感謝申し上げます。
 
 
「貧乏にも負けず、暑さにも負けず、松葉杖サッカーでも負けず」、情熱に輝いている西アフリカの小国シエラレオネの話題が偶然にも3題得られました。電気、ガス、水道も学校もないシエラレオネの子どもたちに1日一回の給食を提供している国際援助団体「手を貸す運動」に興味のある方は、代表の佐藤正明先生にご連絡ください(jos-masato@rainbow.plala.or.jp)。また『学びたくても学べない、生きたくても生きられない子どもたち』は、理科好き子供の広場の入り口をクリックして入ってください。感動的な内容の著作が表れます。 さらに最首公司のホームページ『ブラッド・ダイヤモンド』も珍しい内容です。


尚、ここに掲載した写真について、いかなる理由やいかなる媒体であっても無断での使用はご遠慮ください。

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