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248. 暁の方向指示ランプ付きサイドミラー.6-28-2001.

今回は微生物と関係ない話題を紹介させて貰います。多少自分の自慢話しになりますが、度々ある話でもないと思いますのでお許し下さい。

二ヶ月ほど前のある日自分の車が誰かに傷つけられていました。何時どこで傷をつけられたのか判りません。気がついたら運転席とは反対側の前横にぶっつけた傷が残り、バンパー、ランプのカバーと方向指示ランプなどが一部壊れたりヒビいっていました。バンパーは、部分的に修理ができるなら良いのですが、結局は交換になってしたので素人が想像する以上に高価なもので、予定外の出費を強いられてしまいました。

方向を指示する黄色いランプは、横についているのは別にして、前に付いているのは付けてある場所が悪いと壊されたのを見た時思いました。こんな低いところについているから、バンパーに傷がつくと一緒に壊れてしまうんだ。もっと高いところに付けるべきと感じました。

数日後、弁理士事務所を開いている後輩に、特許か実用新案を出したいので手伝ってくれないかと電話をしました。車の方向指示器に関することで、サイドミラーの運転者から見て裏側のなにもない部分に方向を指示するランプを飾りと一緒につける。現在車の下の方につけられている方向指示ランプより対向車側からは運転者の目の高さにあるので、サイドミラーにランプをつけたら見易くもなり便利でないか、ヒット商品になるかもよと少し得意げに説明しました。

弁理士先生が意外なことを言いました。先週ヨーロッパにいました。XXX市(どこの市か忘れた)で珍しい車を一台見かけました、珍しい車が走っていたので道路を歩いていた人達がみな立ち止って見ていました。それが、先輩がいま説明した「サイドミラーに方向指示ランプ」がついた新車でしたよ。キレイに光っていたし、とても人目につくんだよね。先輩残念だね、少し遅すぎたよと言うのです。

来年になると「サイドミラーに方向指示ランプのついた」ドイツ車が多分国内に輸入されてくるでしょう。再来年になると国産車のかなりの多くが同じような仕掛けを付け出すのではないかと私は思いました。黄色いランプを壊された腹いせに「こんな低いところに付けてあるから壊れてしまうんだ、もっと高いところに付ければ良いのに」との独り言が「サイドミラーの裏側につけた暁の方向指示ランプ」のアイディアになりました。「残念だね、少し遅すぎた」との後輩の言葉がいつ現実となるのかを楽しみにしていたいと思っています。

皆さん! そのうちサイドミラーの裏側に方向指示ランプが付いた車が走り回りますよ。トラックやバスのように車高の高い車のサイドミラーには不向きでしょう。しかし、普通車では見やすくはなるのと違いますか。大昔の車は、手のひらのような形状の方向指示器が横にでました。あれは簡単に壊れたのでしょうか。いまのサンドミラーは、車体よりはみ出しているのか意外に擦って傷をつけることがありますから、方向指示ランプが最初に壊れるかも知れません。

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